善と悪のはざまの苦悩を描く‼映画「ハイヤー・グラウンド」

本日ご紹介する映画は、信仰のちからで助けられた1人の女性の自伝書を基に映画化されたお話になります。

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原作はキャロリン・S・ブリッグスの自叙伝「This Dark World:Memoir of Salvation Found and Lost」に基づくヒューマンドラマで女優のヴェラ・ファーミガが初監督作品。

*上映時間  ::: 113分

*監督    ・・・ ヴェラ・ファーミガ

キャスト

・コリーヌ・・・ヴェラ・ファーミガ

(10代のコリーヌ・・・タイッサ・ファーミガ)

両親の影響により「神」の存在に懐疑的だったが、事故により信仰を取り戻した女性。

・イーサン・ミラー・・・ ジョシュア・レナード

(10代のイーサン・・・ボイド・ホルブルック

10代の時にコリーヌと出会い、妊娠をきっかけに結婚したコリーヌの夫。ロックミュージシャンを目指していたが結婚を機に諦めている。

・アニカ・・・ダグマーラ・ドミンスク

コリーヌの親友で同じ教会に通っている。

・ビル・バート牧師・・・ノーバート・レオ・バッツ

コリーヌの通う教会の牧師。

・CWウォーカー・・・ジョン・ホーク​​ス

コリーヌの父親。

・キャスリーン・ウォーカー・・・ドナ・マーフィー

コリーヌの母親。CWとは早くに離婚している。

・ウェンディ・ウォーカー・・・ニーナ・アリアンダ

(10代のウェンディ・・・テケイトリン・レイ・キング)

コリーヌの妹。

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<あらすじ>

 1人の女性が神の存在に疑念を抱くことで、同じ信仰で結ばれたコミュニティーに波乱が起きる。信仰心、愛、信頼関係に悩み苦しむ彼女の半生を綴る。

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 様々「神」への信仰のちからについての映画を鑑賞しておりますが、今まで鑑賞した映画と違うのは、信仰心に疑問を持ち続ける女性の苦悩が描かれているところでしょうか・・・

 私はキリスト教ではないので、彼女らの気持ちがまったくわかりませんが、「神」を信仰することで人に対して優しい気持ちになることは素晴らしい♪とは思いますが、このような映画に多いのが「こうでなければいけない‼」などと強制してくるシーンと「怒り」があらわれると全てが「悪魔」のせいにするところが気になってしょうがない‼

 

 「喜怒哀楽」があってこその人間だと思っている私には理解するのは難しく感じた映画です。