日本では小銭を置きしばらく時間がたつと何故か小銭が増えているが海外だとすぐ消える!!と何かの番組で話ているのをみて納得したことを思い出しました。きっとお賽銭だと思って様々な人が置いていったのでしょうね~。賽銭泥棒のようなモラルに反した方もいますが、そんなのはごく一部!!そんな日本で生まれてよかったな~と痛感する映画をご紹介!!これは実話を基にしたお話です!!
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「英国王のスピーチ」の製作陣による実話を基にしたドラマ。
*上映時間 :::: 129分
*日本公開日 ・・・ 2017年4月7日
*監督 ・・・ ガース・デイビス
キャスト
・サルー・ブライアリー・・・デーヴ・パテール
・幼少期のサルー ・・・サニー・パワール
母と兄・妹とインドの田舎町で暮らす子供だったが、兄と出かけた先で迷子になりそのまま養子としてオーストラリアで幸せな生活を送っている。
・ルーシー ・・・ ルーニー・マーラ
サルーと同じ大学に通う女性。恋人同士になる。
・スー・ブライアリー ・・・ ニコール・キッドマン
サルーの育ての母親。
・ジョン・ブライアリー ・・・ デビッド・ウェナム
サルーの育ての父親。
・グドゥ・カーン ・・・ アビシェーク・バラト
インドのサルーの実兄。
・マントッシュ・ブライアリー ・・・ ディヴィアン・ラドワ
サルー同様にブライアリー家に養子にきたインドの少年。情緒不安定で両親の悩みの種。
・ミセス・スード ・・・ ディープティ・ナヴァル
インドの人権活動家の女性。孤児院にいる子供たちに幸せな家庭をと養子斡旋をしている。
・ヌーア ・・・ タニシュタ・チャテルジー
サルーが見知らぬ土地で出会った女性。
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<あらすじ>
オーストラリアで幸せに暮らす青年サルーには、隠された驚愕の過去があった。彼はインドで生まれ、5歳のとき迷子になり、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子に出されたのだ。成人し幸せな生活を送れば送るほど、インドの母と兄への想いは募る。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そしてあの日言えなかった“ただいま”を伝えるため、サルーは家を探し出すことを決意する。おぼろげな記憶とGoogle Earthを手がかりに、1歩ずつ近づくことに記憶のカケラが少しずつ蘇り、次第にこれまで見えなかった真実が浮かび上がってくる。
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不幸でありながらもある意味強運の少年に本当に起きたお話です!!
原作者サルー・ブライアリーに実際に起きた映画で非常に心に響き大きな感動を与えてもらえるストーリーです。
迷子になってしまったサルーはその場にあった電車に飛び乗りったことで家からだいぶ離れたところへ行ってしまいます。言葉も違うし助けてくれる人たちもいないところで何度も怖い思いをしながらも2ヶ月も生き延び偶然であった親切な青年のおかげで孤児院に入ることになります。孤児院では寝食はもちろん勉強まで教えてくれるとても親切なところですが、体罰は日常茶飯事でひどい事(映画では詳細には語られておりませんがおそらく性的斡旋もしていた模様)もしている最悪の施設だったのです。そんな中でこの施設を行き来している人権活動家の女性に養子の相談をされ言葉も違う国に養子に出されます。
前半はサルーの幼少期迷子~養子~弟が出来るまでをメインで描かれております。
後半では大学に進学したサルーがインドから来た学生とのパーティーで出て来たお菓子を見て幼少期の記憶が少しづつ蘇ってきます。グーグルアースを使って故郷を調べていくところへ進んでいきます。
幼少期のサルーを演じたサニー・パワール君がとにかく可愛いんです♪♪映画だからってこんなに可愛い子使わなくてもwwなんて思って鑑賞していたら、エンドロールで出て来たサルー・ブライアリー氏の当時の写真が出てきてびっくり!!同じくらいに可愛かった!!
年間8万人以上の行方不明になる子がいるインドでは彼のようなことは珍しくないのでしょうね~。しかし、彼がもし優しい青年に出会わなかったら?施設に出入りしている人権活動家の女性があまりやる気がない方だったら?ブライアリー夫妻に養子にはいらなければ?これはまさに奇跡のお話です。
サルー・ブライアリー氏は自身の経験を生かしインドの人権活動家でサルーをブライアリー夫妻に紹介してくれたミセス・スード氏と一緒に活動しているようです。