なんと表現したらよいか悩む映画。本日ご紹介する映画はフランス映画。フランス映画は結構好きで特にコメディはアメリカより断然面白い!!
そんなフランス映画を本日はご紹介しますが～非常に奥深く最後まで余韻が残った映画ですが、見る人によっては胸糞悪く感じる映画かもしれませんねｗ
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:***:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:
＊見たい映画がここにある＊
ポール・バーホーベンがイザベル・ユペールを主演に迎えたサスペンス。
※本作品は「PG12」指定作品です。保護者の配慮が必要です。
＊上映時間 ・・・ 130分
＊日本公開日 ・・・ 2017年8月25日
＊監督 ・・・ ポール・バーホーベン
＜キャスト＞
・ミシェル・ルブラン ・・・ イザベル・ユペール
ゲーム会社のCEO。息子のヴァンサンの恋人や母親の恋人を毛嫌いしており、会社でもプライベートでも敵が多い。夫とは離婚しており大きな家に1人で住んでいる。
・ロベール ・・・ クリスチャン・ベルケル
ミッシェルの親友アンナの夫。既婚者であるにも拘わらず、ミシェルと肉体関係を迫ってくる。
・アンナ ・・・ アンヌ・コンシニ
ミシェルのビジネスパートナーでもあり、親友でもある。ロベールの妻。
・パトリック ・・・ ロラン・ラフィット
ミシェルの自宅の向かいに住んでいる感じのよい銀行員。
・レベッカ ・・・ ヴィルジニー・エフィラ
敬虔なカトリック教徒の女性。パトリックの妻。
・リシャール・カサマヨウ ・・・ シャルル・ベルラン
ミシェルの元夫。売れない作家。
・ジョジー ・・・ アリス・イザーズ
ミシェルの息子ヴァンサンと同棲中の恋人。妊娠中。ミシェルから毛嫌いされている。
・イレーヌ・ルブラン ・・・ ジュディット・マール
ミシェルの母親。若い恋人がいる。
・ヴァンサン ・・・ ジョナ・ブロケ
ミシェルの息子。元麻薬の売人で更生しアルバイトで生計をたてている。妊娠中の恋人ジョジーと同棲しているが、いつも彼女に振り回されている。
・キュルト ・・・ ルーカス・プリゾル
ミシェルの会社の従業員。ミシェルに対して反抗的。
・ケヴィン ・・・ アルチュール・マゼ
ミシェルの会社の従業員。ミシェルに従順。
・ラルフ ・・・ ラファエル・ラングレ
イレーヌの若い恋人。ミシェルから毛嫌いされている。
・エレーヌ ・・・ ヴィマラ・ポンス
リシャールの恋人。ヨガのインストラクター。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:***:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.
＜あらすじ＞
ゲーム会社の社長ミシェルは、1人暮らしの瀟洒な自宅にいたところ、覆面の男の襲撃を受ける。その後も、差出人不明の嫌がらせメールが届き、留守中に何者かが侵入した形跡が見つかるなど、不審な出来事が続く。自分の生活リズムを把握しているかのような犯行に、周囲に疑惑の目を向けるミシェル。父親にまつわる過去の衝撃的な事件から、警察との関わりを避ける彼女は、自ら犯人を探し始める。だが、次第に明らかになっていくのは、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性だった。
*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:***:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.
主人公ミッシェルを演じたイザベル・ユペールに驚いた!!
まず、彼女は撮影当時で既に60代!!全く衰えていない体にびっくり!!そして何と言ってもお美しい!!
今回はこのミッシェルが何者かにレイプされたことがきっかけで物語がスタートしていきます。元夫と親友のアンナ夫婦にだけその事実を告白し後は誰にも頼らず犯人を捜しながら彼女の過去や彼女の周囲にスポットを当てながら物語は結末に向かっていきます。
レイプや嫌がらせをされたことについて警察に頼らないのには過去の事件が絡んでいた。その後防犯対策の強化をしないなど、不可解な行動が多いミッシェル!!過去の事件や彼女の父親・警察・マスコミなどのトラウマが今回の彼女の行動に深くかかわっているように感じた!!
恐らく、複数回鑑賞したほうが本来のすばらしさを感じることが出来る映画なのかもしれません!!
