ドキュメンタリー映画って興味がないものだと結構途中から飽きてしまうものが多い!!
今回たまたま目にした映画も同様だろうと見始めたが、鑑賞後なんともいえない大きな感動に包まれてしまった・・・そんな映画をご紹介しようと思う。
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*見たい映画がここにある*
「真珠の耳飾りの少女」などの画家ヨハネス・フェルメールの作画の謎に迫ろうとするアメリカの発明家ティム・ジェニソンを追ったドキュメンタリー。
*上映時間 ::: 79分
*監督 ・・・ テラー
キャスト
・ティム・ジェニソン
テキサス州在住の発明家
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<あらすじ>
テキサス州在住の発明家ティム・ジェニソンが美術史上、最大の謎の1つを解明しようと試みる。17世紀オランダの巨匠ヨハネス・フェルメールは写真が発明される150年も前に、一体どのようにして、あれほど写実的な絵画を描くことができたのか? ジェニソンは17世紀にも存在したレンズと鏡を用いて、フェルメールが使用したかもしれない技法を発見。ある驚きの仮説を実証し、壮大な研究プロジェクトを最終的に成功させる。この長期プロジェクトの中で、ジェニソンはフェルメールが傑作を生み出したオランダのデルフトへ赴く。ヨークシャーの北岸では画家のデイヴィッド・ホックニーと会う。さらにはイギリス女王が所有するフェルメールの絵画を見るため、バッキンガム宮殿へも足を運ぶ。
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フェルメールの絵画の謎を解明すべく始まったプロジェクト!!
フェルメールはなぜあそこまで写真に近い絵画を世に送り出したのか?本来名画の数々には下書きのような跡が少なくとも確認できるのだが、フェルメールの絵画にはそれがなかった・・・そこからプロジェクトは動く出すのです。
製作中にティムも「映画撮影がなければリタイヤしてた・・」なんておっしゃってましたが、時間も手間もかかった大きなプロジェクトです。発明家ティムは17世紀にも存在したレンズと鏡を準備し、フェルメールの絵画と同じセットを自らひとつひとつ作り上げ自ら絵を書きはじめていくのですが~ティムって画家なのか?思うくらい一つ一つが丁寧で美しい絵画を仕上げていきます。
この映画が公開されたのが2014年これほど大きなプロジェクトの中時間をかけ完成した一枚の絵画を17世紀にいくつも世に送り出したフェルメールの偉大さを改めて痛感した映画だったな~。