古代中国が舞台のファンタジーアクション映画「グリーン・デスティニー」

 カンフー映画で多く使われるワイヤーを用いたファンタジーアクション映画のご紹介‼

 ジェット・リーなど目で追うのがやっとのアクションスターばかりを見ていたので少々ゆっくり目なアクションに感じましたが、女性が主人公なのでまるで天女が踊っているような美しいアクション映画を見た気分です。

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19世紀始めの中国を舞台にしたファンタジー・アクション・ラヴストーリー。

*上映時間 ::::  120分

*日本公開日 ・・・ 2000年11月3日

*監督    ・・・ アン・リー

キャスト

・リー・ムーバイ・・・チョウ・ユンファ

天下の名剣グリーン・デスティニーの使い手。師匠を毒殺した碧眼狐(ジェイド・フォックス)へ復讐するために修行を積んでいたが、剣を手放し引退することを決意する。

・ユー・シューリン・・・ミシェール・ヨー

ムーバイの女弟子。ムーバイからグリーン・デスティニーを託される。

・イェン・・・チャン・ツィイー

政略結婚が決まっている長官の娘。

・ロー・・・チャン・チェン

イェンと恋仲だった砂漠に潜む盗賊。

・碧眼狐(ジェイド・フォックス)・・・ チェン・ペイペイ

ムーバイの師匠などを毒殺している名高い賊。

・ティエ氏 ・・・ラン・シャン

シューリンの古くからの知人で、シューリンよりグリーン・デスティニーを託される。

・ユィ長官・・・ リー・ファーツォン

イェンの父親。

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 *見たい映画がここにある*

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<あらすじ>

天下の名剣グリーン・デスティニーの使い手として名を轟かせるリー・ムーバイ。剣を置く決意をした彼は、女弟子ユー・シューリンの元へやってくる。二人は密かに惹かれ合っていたが、子弟に愛の関係は許されなかった。ある日、ユーは貴族の娘イェンに出会う。イェンは両親に名家に嫁ぐことを決められていたが、本当はユーのような剣士になりたがっていた。やがてイェンは、盗賊の青年ローと砂漠で恋に落ちる。しかし政略結婚が決まっているイェンは、彼に別れを告げた。

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 天下の名剣グリーン・デスティニーを巡り、お互い好意を抱いているのにも関わらず師弟関係など理由で気持ちを素直に伝えることができない男女。貴族の家に生まれたせいで自ら望んだ人ではなく親の決めた相手と結婚しないといけない自由を夢見る女性、そんな女性を迎えにきたかつての恋人。この4人の人間模様と復讐劇がこの物語で描かれております。

 

 ワイヤーアクションをメインにしており美しい景色の中で繰り広げられるワイヤーアクションは戦いというよりも踊りのよう・・・

(正直ワイヤーをうまく消してほしかったw)

 

 明るく前向きなストーリーとは違い悲しい恋のお話ですが、フワッとしてエンディングなのでこれは一体⁇と疑問に感じるところもありましたが、号泣して終わるエンディングとは違い最後の最後まで夢のように終わるところが好きなシーンですね~。

 

 この映画の18年後を描いた続編も後に公開されておりますのでこれはまた鑑賞する機会がありましたが追ってご紹介していきたいと思います。