必ず生き延びる‼映画「戦場からの脱出」

本日ご紹介の映画は、ベトナム戦争中に捕虜にされたアメリカ兵による実体験に基づく物語です。

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 *見たい映画がここにある* 

ドイツ映画界の巨匠、ヴェルナー・ヘルツォーク監督が『ダークナイト』のクリスチャン・ベイル主演で作り上げた戦争アクション。

*上映時間  ::: 125分

*監督    ・・・  ヴェルナー・ヘルツォーク

キャスト

・ディーター・デングラー中尉 ・・・クリスチャン・ベール 

アメリ海兵隊パイロット。

・ドウェイン・W・マーティン・・・ スティーヴ・ザーン 

 捕虜収容所でディーターが出会ったアメリカ兵。何年も前から捕虜にされていた。

ジーン・デブルーイン・・・ ジェレミーデイビス 

 捕虜収容所でディーターが出会ったアメリカ兵。何年も前から捕虜にされていた。

 

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<あらすじ>  

1965年、ヴェトナム戦争時代。米空軍兵士のディーターは極秘爆撃任務を受けるが、ラオスに撃墜し捕まってしまう。ベトナムの奥地の捕虜収容所に連行されるが、そこには既に何年も捕虜になっている仲間がいた。周りは何もないジャングルの奥地、脱出しても生き延びる可能性が少ないこの土地でディーターは脱獄を考え始める。

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 ディーター・デングラーによる体験記をもとにして描かれた死と隣り合わせの世界。

 

あばら屋のような建物で生活し、昼は外に出れるし少量だが食料も届けられ、夜は足と手に手錠をかけられ睡眠。外に出れば銃を持った看守たちが常に見張られ、生きている実感がわかない場所‼

 当然、こんな山奥でいつまでも食料が安定して届けられるわけもなく、日に日に少なくなっていく食料に時には器いっぱいの芋虫が食料として出てくる。看守たちも貧困を感じ捕虜を殺す計画を小耳にはさみ、脱獄を試みることになるが、脱獄しても自由はきくが、いつ出会うかわからないベトナム兵から逃げるように、食料を見つけジャングルの中をさまよい、アメリカの飛行機をみつけ手を振って助けを求めてもベトナム軍と間違われ銃撃にあったり、大雨による土砂災害に巻き込まれるなど脱獄後の方がいつ死んでもおかしくない世界だった。

 

 巨大なヒルに体中食われてみたり、蛇を食ったり、幻が見えたり、生き延びる為に戦う兵士の姿に当時の過酷さを痛感する映画だった。