以前このブログでご紹介した「終着駅 トルストイ最後の旅」の主人公で実在の小説家レフ・トルストイの代表作が本日ご紹介の映画になります。
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ロシアの文豪レフ・トルストイが地位のある夫を持ちながら道ならぬ愛に身を焦がす妻を描き、世界中で読まれ続けている小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督が豪華絢爛に映画化。
*上映時間 ::: 130分
*日本公開日 ・・・ 2013年3月29日
*監督 ・・・ ジョ-・ライト
キャスト
18歳で結婚した既婚女性。幼い1人息子がいる。
アンナの年の離れた夫。有能な大臣。
・アレクセイ・ヴロンスキー伯爵 ・・・ アーロン・テイラー=ジョンソン
将校。社交界で有名なプレイボーイ
・スティーヴァ・オブロンスキー公爵 ・・・ マシュー・マクファディン
アンナの兄。浮気者だが家族を深く愛している。
・ドリー・オブロンスカヤ公爵夫人 ・・・ ケリー・マクドナルド
スティーヴァの妻。子だくさん。アンナの親友。
・コンスタンティン・リョーヴィン ・・・ ドーナル・グリーソン
質素で堅実な農場主。スティーヴァの旧友。キティに求婚するが一度は断られる。
・キティ・シチェルバツカヤ ・・・ アリシア・ヴィキャンデル
ドリーの妹。18歳。アレクセイ・ヴロンスキーとの結婚を期待していたがアンナに奪われてしまう。失意の後にリョーヴィンの良き妻に。
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<あらすじ>
19世紀末のロシア。サンクト・ペテルブルクで社交界の華と謳われる美貌の持ち主アンナ・カレーニナは、政府高官を務める夫カレーニンに愛情を持てずにいた。モスクワへ向かう中、騎兵将校のヴロンスキーと出会ったアンナ。二人は一目見たときから恋に落ちてしまった。それにより二人は周りを見ない二人だけの恋愛に走ったことにより、世間から冷たい視線を浴びせられドンドン追い込まれていく。
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人間の欲望を汚くも美しく描いたお話です。
非常に寛容だが愛情を感じることができない夫と魅力的なプレイボーイの間に立たされた主人公。愛情がないまま夫と人生を終えるよりは世間になんて言われようがプレイボーイとの道を選ぶ。。。賛否両論意見がわかれる映画ではありますが、世間体を気にして自分を隠して生き続けることって幸せなのか?について考えさせられてしまう内容でした。
映画全体がまるで舞台を見にきているような美しい演出で時間があっという間に過ぎてしまう・・・そんな映画でした。
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*見たい映画がここにある*