王族の家庭教師についた女性の物語・・・映画「アンナと王様」

本日ご紹介の映画はミュージカルでその名を聞くことが多い「王様と私」の主人公 アナ・リオノウンズ(アンナ)原作の映画です。

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アジアの王国を舞台に、国王と家庭教師をめぐるドラマを描いたロマンス。

*上映時間  ::: 148分

*日本公開日 ・・・ 2000年2月5日

*監督    ・・・ アンディ・テナント

キャスト

・アンナ・レオノーウェンズ ・・・ジョディ・フォスター

夫を早くに亡くし息子と2人でシャム宮廷の家庭教師としてやってきたイギリス人女性。

・モンクット王 ・・・チョウ・ユンファ

第四代シャム国王

・クララホム首相・・・ シード・アルウィ 

シャム国の首相。

・アラク将軍・・・ ランダル・ダグ・ギム

シャム国軍将軍。

・タプティム・・・ バイ・リン 

モンクット王の側室としてやってきた若い女性。

・ルイ・レオノーウェンズ・・・ トム・フェルトン 

アンナの息子。

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<あらすじ>

19世紀。夫を亡くしたアンナは一人息子ルイを連れ、シャムのモンクット王に王子たちの教育係として招かれバンコックにやってきた。王には何十人もの側室や子供たちがおり環境の違いに戸惑うが、やがて王の聡明な人柄に惹かれていく。外国の優れた知識に学ぶべきだと考えていたモンコック王は諸外国の要人を招いた夜会を計画し、アンナに指導を任せる。夜会は見事成功。アンナと王はお互いの気持ちを秘めたままダンスを踊る。そんな中、ある事件がアンナを揺るがす。

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  現代のタイになるシャム国王の元に仕えるためにやってきたイギリス人女性の物語です。実在の人物で原作者が主人公アナ・リオノウンズ(アンナ)なので史実に基づく物語だと思われますが、本作後にアンナの著書自体に史実の改変があることが知られるようになりタイでは「王様とわたし」も含め上映されていないとのことです。

 確かに、映画内でもいくらなんで発言する家庭教師といえどもここまでするか⁇と思えるような内容も多々ありアンナとモンコック王のあれこれをメインに描いている映画ではありますが、多くの側室、一夫多妻制、裏切り行為など、当時のタイ姿を視点において鑑賞した方が面白いかと思います。

 

 アンナの息子ルイはその後タイで国際商社の経営者として活躍されたそうです♪

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 *見たい映画がここにある*