マダムと泥棒のリメイク映画「レディ・キラーズ」

パッケージの怪しさに惹かれて鑑賞したらコメディだった・・・そんな映画をご紹介♪

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犯罪グループと老婦人の奇妙な対決を描くサスペンス・コメディ。1955年作品「マダムと泥棒」のリメイク。

*上映時間  ::: 104分

*日本公開日 ・・・ 2004年5月22日

*監督    ・・・ ジョエル・コーエンイーサン・コーエン

キャスト

・ゴースウェイト・ヒギンソン・ドア教授 ・・・ トム・ハンクス

夫に先立たれた敬虔なクリスチャンのマンソン夫人宅の部屋を借りたいとやってきた紳士的な自称大学教授。その正体は、知略に長けた強盗団のリーダー。

・マンソン夫人 ・・・ イルマ・P・ホール

ピクルスという猫を飼っている敬虔なクリスチャンで未亡人。

・ガウェイン・マクサム ・・・ マーロン・ウェイアンズ

(幼少期のガウェイン・・・ジェレミースアレス

清掃作業員としてカジノ船、『バンデットクィーン』に潜入している、教授率いる強盗団の一員。客に手を出そうとしたりと勤務態度が悪く、強盗団メンバーともよくもめている。

・ガース・パンケイク ・・・ J・K・シモンズ

重機材の諸々を扱えるエキスパートで教授率いる強盗団の一員。規則を独自の規則に勝手に変えたりとマイペースな性格でガウェインとは頻繁に喧嘩している。過敏性腸症候群を患っており、緊張感ある作業中にはよくお腹をこわしている。

・将軍 ・・・ ツィ・マー

妻とドーナツ店を営み、裏の顔は教授率いる強盗団の一員。強盗作戦では東南アジアで長年掘削作業に従事していた経験を活かし、トンネル掘削の指揮を行う。ドーナツ店では強盗をあっけなく倒してしまう格闘能力の持ち主。ヘビースモーカー。

・ランプ・ハドソン ・・・ ライアン・ハースト

フットボールの選手で体だけは大きい教授率いる強盗団の一員。気も頭は弱そうにみえるが、ここ一番の時に名案を提案したりとメンバーを助けている。

・ワイラー保安官 ・・・ ジョージ・ウォレス

マンソン夫人が住む町の保安官。毎日居眠りばかりしており、夫人の忠告も相手にしようとしない。

・保安官代理 ・・・ ジョン・マコーネル

マンソン夫人が住む町の保安官代理。ワイラー保安官同様、居眠りばかりしている。

・ガッジ社長 ・・・ スティーヴン・ルート

カジノ船『バンディットクィーン』のやとわれ社長。

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<あらすじ>

敬虔なクリスチャンであるマンソン夫人の家に、ゴースウェイト・ヒギンソン・ドア教授と名乗る中年男がやってくる。空き部屋ありの看板を見たという彼は、寝室の他に、教会音楽の演奏のために地下室を借りたいと申し出る。やがて地下室に、楽団のメンバーが到着する。実は彼らは教授が集めた犯罪グループだった。教授と、潜入と偵察専門のガウェイン、トンネル掘りの天才の将軍、格闘では負け知らずのランプ、爆破アーティストのパンケイクの5人は、カジノ船の地下金庫を狙うため、地下室の壁にトンネルを掘り始める。

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スリラーとかサスペンスを求めて鑑賞され、期待外れだった方も多かったと思います。  
 私もそのパターンでしたが、鑑賞していくうちに強盗団の個性豊かすぎなメンバーたちから目が離せなくなり、最後まで鑑賞してしまった想像以上に面白い映画でした。
 
 特にエンディングのテンポの良さにはついつい笑ってしまう。
 
 強盗団だけではなく住民や保安官たちまでも危機感なく平和ボケしすぎている、犯罪ものなのに穏やかな気持ちのストーリー♪コメディ映画としてはおススメの1作です。
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