数々の名作を世に送り出したアルフレッド・ヒッチコックの代表作「サイコ」を世に送り出すまでを描いた物語をご紹介します。
サイコは私も鑑賞しましたが、かなり衝撃的でいまだに記憶に残っているほどのインパクトを与えられた映画です♪
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「レベッカ」「白い恐怖」などサスペンス映画の神と言われる監督アルフレッド・ヒッチコックの代表作のひとつ「サイコ」製作に挑むヒッチコックと、彼を支えた妻のアルマ・レヴィルの姿を描いた人間ドラマ。
＊上映時間 ・・・ 98分
＊日本公開日 ・・・ 2013年4月5日
＊監督 ・・・ サーシャ・ガバシ
キャスト
・アルフレッド・ヒッチコック ・・・ アンソニー・ホプキンス
「レベッカ」「白い恐怖」などサスペンス映画の神と言われる映画監督。記者から「そろそろ引退では？」と質問されたことをうけ、今までとは違った映画を作ろうと考えていたところに偶然出会った小説「サイコ」を読み、映画化を決意する。
・アルマ・レヴィル ・・・ ヘレン・ミレン
ヒッチコックの妻。ヒッチコックの助手として助監督や脚本家、編集技術などを手掛けている。
・ジャネット・リー ・・・ スカーレット・ヨハンソン
『サイコ』のマリオン・クレインを演じる女優。
『サイコ』のマリオンの妹ライラ・クレインを演じる女優。ヒッチコックとはあまり相性が良くなく、この作品を機に契約がきれることでお互い安堵している。
・アンソニー・パーキンス ・・・ ジェームズ・ダーシー
『サイコ』のノーマン・ベイツを演じる俳優。
・ルー・ワッサーマン ・・・ マイケル・スタールバーグ
芸能エージェンシーMCAの経営者。資金面で苦労しているヒッチコックの為パラマウントとの交渉を行う。
・ジョセフ・ステファノ ・・・ ラルフ・マッチオ
「サイコ」の脚本家。
・エド・ゲイン ・・・ マイケル・ウィンコット
「サイコ」のノーマン・ベイツのモデルとなった、アメリカの犯罪者。時々ヒッチコックの妄想に登場してくる。
・ウィットフィールド・クック ・・・ ダニー・ヒューストン
アルマを通じてヒッチコックに執筆した脚本を届けている脚本家。
・バーニー・バラバン・・・ リチャード・ポートナウ
映画会社パラマウントの社長。
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＜あらすじ＞
「レベッカ」や「白い恐怖」などサスペンス映画を世に送り出したアルフレッド・ヒッチコック。1959年、彼は新作「サイコ」の製作に向かっていたが、演出の面でも技術面でもあまりにも斬新な手法を用いるため、資金難などの壁に当たる。さらには彼にとって最大の理解者である妻アルマ・レヴィルとの関係もぎくしゃくしだす。映画製作に情熱を注ぐヒッチコック。様々な思いを抱えるアルマ・レヴィル。映画史に残る不朽の名作の裏側とは⁇
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当時はこのような狂気的なホラー映画作成は難しかったんですね～。製作会社からの資金面拒否や映倫の厳しい審査、自身の体調不良、妻との関係悪化などがあって思い描いていた映画とは全く違う作品になってしまった「サイコ」。家を担保にいれてまで「サイコ」に全てを注いだこともあり、知らんぷりしていた妻アルマがヒッチコックを手伝ったことであの不屈の名作が生まれたんですね～。
アンソニー・ホプキンスは役作りの為に体重を増やしたんだか、特殊メイクなのかわかりませんが、アンソニー・ホプキンスが感じられないくらいに完全に「アルフレッド・ヒッチコック」になってました！
いつもストーリーの細かな情報などを読みながら鑑賞しているめんどくさい私ですが、この映画に関しては、そんな時間がもったいないくらいに画面から目が離せなくなった。それほど興味深く、面白い映画だった。
「サイコ」に全てを注ぎ、自信満々で完成させるもやっぱり観客の反応が気になり、映画館の片隅から客の反応を覗くヒッチコックの姿が最後の最後に強いインパクトを与えてくれたそんな映画です。
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