酒浸りの日々を送る弁護士が主人公の「評決」と「サヴァン症候群」である弁護士が主人公の「ローマンという名の男 信念の行方」に引き続き、弁護士が主人公のお話をご紹介‼
正義の心‼再び・・・映画「評決」 - qwert2828のブログ
本日の映画は、男尊女卑が消えないアメリカで史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士「ルース・ベイダー・ギンズバーグ 」を描いた伝記映画です。
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1993年から27年間に渡りアメリカ合衆国最高裁判事となったルース・ベイダー・ギンズバーグが弁護士時代に史上初の男女平等裁判に挑んだ実話をもとに描いている にある物語。
※本作品は「PG12」指定作品です。保護者の配慮が必要です。
＊上映時間 ：：： 120分
＊日本公開日 ・・・ 2019年3月22日
＊監督 ・・・ ミミ・レダー
キャスト
・ルース・ベイダー・ギンズバーグ・・・フェリシティ・ジョーンズ
ルースの夫。ルースと同じ大学で法律を勉強しその後、税法専門の弁護士として活躍している。
・メル・ウルフ・・・ジャスティン・セロー
アメリカ自由人権協会（ACLU）のメンバー。ルースの旧友。
・ドロシー・ケニヨン・・・キャシー・ベイツ
1971年の女性解放運動に参加したベテランの女性弁護士で活動家。ルースの憧れの人物。
・アーウィン・グリスウォルド・・・ サム・ウォーターストン
ハーバード・ロー・スクールの学長。
・ジェーン・ギンズバーグ・・・ケイリー・スピーニー
ルースとマーティンの娘。
・ジェームズ・スティーヴン・ギンズバーグ・・・ カラム・ショーニカー
ルースとマーティンの息子。ジェーンの弟。
・ジェームズ・ボザース・・・ジャック・レイナー
引用王と異名を持つ司法省の若手弁護士。
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＜あらすじ＞
貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。家事も育児も分担する夫のマーティンの協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れる。それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティンがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出るが、裁判経験がなく感情的なルースにとって誰もが負け戦としか感じていなかった。
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ビル・クリントン政権時代に大統領からの任命されてから「連邦最高裁判事」を27年間に渡り務めた弁護士ルース・ベイダー・ギンズバーグの戦いを描いた物語です。
男性は働き、女性は家にいる時代に女性たちの働く、学ぶ自由を求め男女平等を訴え続けたルース弁護士。彼女の訴えによりアメリカの法律が大きく変わり現代の男女平等なアメリカが存在しているのも彼女のおかげと言っても過言ではないようですね♪♪
黙って誰かが動いてくれるまで我慢しているのではなく、何言われようが自らを信じ、自らを信じてくれている人たちの為に戦う彼女の姿は非常にかっこよかった～。なんと言っても家族が素晴らしいですね♪妻の才能を誰よりも尊敬し信じて黙って支え続けた弁護士の夫。反抗的ではあるが誰よりも母を信じ続けた娘。
挫折しそうになった時に支えてくれた家族がいてくれたから彼女は戦えた‼そして男女が平等になる法律に変えた‼
エンディングではルース・ベイダー・ギンズバーグご本人も登場します。
（2020年9月18日には彼女は残念ながらこの世を去っております）
人間諦めなければ夢はかなう‼すべての人々に勇気と感動を与えてくれた‼そんなおススメ映画です。
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