ホラーでありながら人間の心理を描いた映画「ミスト」

本日ご紹介の映画は、ホラーのジャンルでありながら人間の心理を描いた面白い映画のご紹介です♪

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スーパーマーケットを取り巻く不気味な霧と、中に取り残された人々の姿を描くパニック映画。

※本作品は「R15+」指定作品です。この番組には一部刺激の強い内容が含まれております。

*上映時間  :::  125分

*日本公開日 ・・・ 2008年5月10日

*監督    ・・・ フランク・ダラボン

キャスト

・デヴィッド・ドレイトン・・・ トーマス・ジェーン

田舎に住みながら、ニューヨークやハリウッドで活躍する大物画家。

・アマンダ・ダンフリー・・・ ローリー・ホールデン

最近町に越してきた新任の女教師。ドレイトン家とも顔馴染みでビリーの面倒を見てくれている。出張が多い夫から自衛用に拳銃を渡されている。

・ビリー・ドレイトン・・・ ネイサン・ギャンブル

デヴィッドの8歳の息子。

・オリー・ウィークス・・・ トビー・ジョーンズ

スーパーマーケットの副店長。特技は射撃。デヴィッドの話をよく理解してくれる。

・ミセス・カーモディ・・・ マーシャ・ゲイ・ハーデン

狂信的なキリスト教信者の中年女性。極端な言動ゆえ、当初は客たちから避けられていたが、徐々に信者を増やしていく。

・ジム・グロンディン・・・ ウィリアム・サドラー

機械工の作業員。ミセス・カーモディの信者になっていく。

・ブレント・ノートン・・・ アンドレ・ブラウアー

ドレイトン家の隣に住む著名な弁護士。過去にデヴィッドと境界線についてのトラブルを起こしたことがある。嵐の翌日デヴィッドと共にスーパーへ買い物で出かけそのまま店に滞在することになってしまった。

ダン・ミラー・・・ ジェフリー・デマン

霧の中にいる何かに襲われ、血まみれになりながらスーパーに逃げてきた年配の男性。

・アイリーン・レプラー・・・ フランシス・スターンハーゲン

小学校で教師をしている白髪の老女。

・バド・ブラウン ・・・ ロバート・トレヴァイラー

スーパーマーケットの店長。デヴィッドから怪物の話を聞いた時は嘲笑っていたが、切り落とした触手の先を見て事態を把握し協力していく。

・サリー・・・ アレクサ・ダヴァロス

スーパーの若い女店員。ジェサップとは恋仲。

・ウェイン・ジェサップ・・・ サム・ウィットワー

休暇中の軍人。階級は二等兵。サリーとは恋仲。

・ステファニー・ドレイトン・・・ ケリー・コリンズ・リンツ

デヴィッドの妻でビリーの母。家で留守番をしている。

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<あらすじ>

ある夜、嵐が町を襲った。湖のほとりに住むデヴィッド、妻ステファニー、5歳の息子ビリーは地下室に避難する。翌日は晴れるが、湖の向こうに霧の壁が発生する。デヴィッドは息子と、隣人の弁護士ノートンと共にスーパーマーケットに買出しに行く。マーケットでは店長バド、副店長オリーらが働いていた。そこに骨董品屋の女主人カーモディがやってくる。レジには長い行列ができていた。そんな中で突然血まみれの状態でスーパーに走ってくるダン・ミラーが現れ霧から逃げるように店を閉め店員・お客と共に霧がなくなるまで滞在することになる。*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:***:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:.,.:*:

原作がホラー界の大御所「スティーブン・キング」だったので楽しみに鑑賞!!

 ホラーで2時間越えでしかも大ヒット映画!!という事だったのワクワクしながら鑑賞しました♪

 

 鑑賞中はバカすぎるような登場人物にイライラさせられ、何度も映画をやめようと思いましたが、後半に行けば行くほど、これがこの映画の目的ではないだろうか?と感じた時にこの物語が一気に面白くなっていきます♪

 

※以下ネタバレ含みますのでご注意ください!!

まずは、バカすぎるように感じた登場人物のご紹介から・・・

・ここぞとばかりに神が!!神だ!!と叫ぶ悪魔のようなキリスト教信者!!

・人の話を中途半端で聞いているから外でて化け物に食われる青年!!

・外で出たら何者かに襲われる!と教えてくれる人がいるのにも関わらず「家に弟を忘れてしまう娘に息子の面倒をみせたままだから心配なの」とかいい、しかも「誰か家まで送って!!」とか偉そうに!当然拒否すると「地獄に落ちろ!!」と吐き捨て誰よりも先に地獄にいった哀れな母親。

そもそも弟の存在を忘れる娘になぜ子守を任せてきたのか?謎ですが・・・

 

 化け物登場すると全員唖然をしシャッター閉めるとか応戦するとか全くしない人々!!店の明かりに引き寄せられるように集まる謎の昆虫!!そしてその昆虫に襲われる人々、原因が光であることにいち早く気がついたのにも関わらず次から次へと電気がついていく店内!そして誰も消そうとしない‼

タイマツに火を点し焼こうと試みるも慌てて自分が火だるまになったり店に引火したり・・・お粗末!!

 

 鑑賞している私は冷静だから「バカだな~」って舌打ちしながらみてましたが、実際にパニックになると人間ってこんなもんなんだろうな~と感じる奥の深いストーリーに感じました。ここがこの映画の目的なんでしょうね~。いざ窮地に立たされた時の人間の恐るべき心理!今まで見た事のないような映画です!

 

 そして衝撃のラスト!!で最後の愚かさを存分に演出してくれたと思います。

 いかなる状況下においても冷静は判断って本当に大事ですね!!この映画を通じてつくづく感じました。何度も途中でやめようと試みましたが、最後まで見てこの映画が高評価なことに納得した。

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