己を貫きすぎた女性の末路・・・映画「アメリカで最も嫌われた女性」

本日もNetflixオリジナル作品をご紹介!

無神論政教分離を支持していたアメリ無神論者協会の会長マダリン・マレー・オヘアの失踪事件の真実を描いた物語です。

アメリカで最も嫌われた女性

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キリスト教徒が多いアメリカで無神論者の市民的自由を擁護し続けたマダリン・マレー・オヘアの事件の真相を描いた物語。

※本作品は「R15+」指定作品です。この番組には一部刺激の強い内容が含まれております。

*上映時間  :::   91分

*監督    ・・・   トミー・オヘイヴァー

キャスト

・マデリン・マーレイ・オヘア・・・メリッサ・レオ

無神論者への市民的自由を擁護し続けた無神論者協会の会長。

・デヴィッド・ウォーターズ・・・ジョシュ・ルーカス

無神論者協会でかつて働いていた事務員。元犯罪者で服役していた過去がある。マデリン一家誘拐事件の犯人。

・ジョン・ガース・マーレイ・・・ マイケル・チャーナス

マデリンと共に誘拐されたマデリンの次男。

・ゲイリー・カー・・・ ロリー・コクレーン

ウォーターズの仲間。グループの中で最も狂暴な男。

・ウィリアム・J・マーレイ(ビリー・ボーイ)・・・ ヴィンセント・カーシーザー

マデリンの長男。マデリンの強引かつ過激な行動に疑問を感じ長年疎遠状態にある。

・ジャック・ファーガソン・・・ アダム・スコット

ロイよりマデリン失踪事件の調査を依頼された記者。

・ロビン・マーレイ・オヘア・・・ ジュノー・テンプル

ビルの娘でマデリンの孫。マデリンが面倒を見ている。

・ロイ・コリアー・・・ ブランドン・マイケル・スミス

無神論者協会の事務員。マデリン失踪事件に気づき行動に出る。

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<あらすじ>

キリスト教に挑戦状を叩きつけ、大論争を巻き起こしたマデリン・マリー・オヘア。再公裁まで争われた宗教戦争や衝撃的な失踪事件など、彼女の数奇な人生を追う。

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 宗教ってなんなんでしょうね!洋画を見るたびに疑問しか残らない・・・

 

 無神論者が多い日本人にとっては非現実的な世界感で映画を楽しむことができます。

しかし、今回の映画は主人公が「無神論者」!彼女は言葉も行動も非常に攻撃的ではありますが、その言葉には重みがあり心から理解してしまう。ただ、はじめは善意で行った行動も募金や献金などで金が関われば人格も変わるというもので・・・

 簡単に信用してはいけない人物(前科歴のある従業員)に裏金の話をしてみたり・・・と自業自得に感じる部分も多いのですが、ご家族(次男と孫娘)は不幸としか言いようがない事件でした。

 

 

 それでも従業員のロイの努力によって事件が明るみになり、犯人は逮捕されますが、この犯人も単純に金に目がくらんだ無計画男なのでエンディングのお粗末さには失笑ものでした。

 

 マデリンの過去と現在を交差しながら描かれるストーリーは最後まで目が離せない非常に興味深い映画でした。

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