本日ご紹介の映画は、飛行機事故の生存者のカウンセリングを担当するセラピストの前から、患者が1人ずつ消えていく。見る者を釘付けにするサスペンス映画です。
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「レイチェルの結婚」でアカデミー賞主演女優賞ノミネートのアン・ハサウェイ主演で贈るサスペンス。
*上映時間 ::: 93分
*日本公開日 ・・・ 2009年3月7日
*監督 ・・・ ロドリゴ・ガルシア
キャスト
・クレア・サマーズ・・・ アン・ハサウェイ
カウンセリングドクター
・エリック・クラーク ・・・パトリック・ウィルソン
飛行機事故で生存した5人のうちの1人。グループカウンセリングを拒否しクレアへ個人カウンセリングをお願いしている。
・アーキン ・・・ デヴィッド・モース
クレアや生存者の周辺を尾行している航空会社の関係者。
・ペリー ・・・ アンドレ・ブラウアー
クレアの上司
・シャノン ・・・ クレア・デュヴァル
飛行機事故で生存した5人のうちの1人。グループカウンセリングに参加している人々が次々消えてき1人になってしまった。
・トニ ・・・ダイアン・ウィースト
クレアのご近所の世話焼きなご婦人。
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<あらすじ>
セラピストのクレア・サマーズは、恩師のペリー・ジャクソンから仕事を任される。それは、飛行機墜落事故で奇跡的に生き残った生存者5名のトラウマ的ストレスを治療するというものだった。やる気を見せるクレアに、ペリーは「生存者の1人、エリック・クラークに気をつけろ」と忠告する。病院でエリックと面会したクレアだったが、彼はグループ・カウンセリングを拒否。自宅での個別カウンセリングを行うことになる。だが、クレアが彼の自宅を訪れると、彼は大胆に言い寄ってくる。さらに、教えてもいないクレアのプライベートを知っているなど、謎めいた行動を見せる。さらに、クレアの自宅には近所のトニ夫人が毎晩訪れてくるようになる。だが、その様子は何かを探るようで、どこかおかしい。一方、グループ・カウンセリングでは他の生存者たちが航空会社の発表と食い違う事故の記憶に苦しんでいた。公式発表では事故原因はパイロットの過失だったが、患者の1人は墜落の前に爆発があったことを告白。だが翌日、その患者が姿を消す。それが合図の様に、記憶を取り戻した患者が、次々とクレアの前から消えてゆく。患者の1人が言い残した“真実を知る生存者を黙らせるつもりだ”という言葉から、航空会社に疑惑を抱くクレア。だが、航空会社代表アーキンに真相を確かめても、公式発表を繰り返すばかり。ますます不信を募らせたクレアは、ペリーに相談を持ちかけるが、彼も陰謀説を否定。彼女は気付く。ペリーは航空会社と結託し、患者の様子を探らせるために自分にカウンセリングを担当させたのだと。もはや、信じるものをなくしたクレア。真実を追えば追うほど深みにはまっていく。なぜ、事故は起きたのか?なぜ、5人だけが生き残ったのか?そして、彼女の知らなかった驚愕の真相とは?
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サスペンスやミステリーをあまり見慣れていない方やこれからデビューしたい!という方にはおススメの映画ですが、数多の洋画を鑑賞されてきた方にはありきたりすぎていまひとつ!という気分になってしまうでしょう。
このようなストーリーは中盤までは非常にハラハラさせられて面白いです。しかし、中盤以降からは少しづつ真実が明かされていきますので勘のいい方はこの時点で結末を察してしまい、可もなく不可もない映画の扱いにされてしまうんでしょうね~。
個人的には中盤までのスリリングが結構好きな映画でした。
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