上品で大胆に・・・映画「グランド・ブダペスト・ホテル」

2020年最後にお届けする映画はコメディ映画♪舞台は伝統ある高級ホテルなのでお下劣コメディではなく、なんとなく上品なコメディ映画です。

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ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダーソン監督が、レイフ・ファインズ(「007 スカイフォール」)、ジュード・ロウ(「サイド・エフェクト」)など豪華キャストを迎えて贈るミステリー。

*上映時間  ・・・ 99分

*日本公開日 ・・・ 2014年6月6日

*監督    ・・・ ウェス・アンダーソン

キャスト

ムッシュ・グスタヴ・H ・・・ レイフ・ファインズ

伝統ある高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」のコンシェルジュ

・ミスター・ムスタファ ・・・ F・マーレイ・エイブラハム

(ゼロ ・・・ トニー・レヴォロリ

ミスター・ムスタファ・・・栄光を失った「グランド・ブダペスト・ホテル」の現在のオーナー。

ゼロ ・・・ 高級ホテルだった時代の「グランド・ブダペスト・ホテル」で働き始めたばかりのベル・ボーイ。

・セルジュ・X ・・・ マチュー・アマルリック

マダム・Dの執事。

・ドミトリー ・・・ エイドリアン・ブロディ

マダム・Dの息子。

・ジョプリング ・・・ ウィレム・デフォー

ドミトリーの側近で自称探偵。

・コヴァックス ・・・ ジェフ・ゴールドブラム

マダム・Dの遺言執行人で弁護士。

・若き日の作家 ・・・ ジュード・ロウ

ミスター・ムスタファよりグランド・ブダペスト・ホテルの過去について話を聞いている作家。

ヘンケルス ・・・ エドワード・ノートン

グスタヴの知人で軍人。

・アガサ ・・・ シアーシャ・ローナン

菓子店で働くゼロの婚約者。

・マダム・D ・・・ ティルダ・スウィントン

グランド・ブダペスト・ホテル」の常連客でグスタヴの支持者だった大富豪。

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<あらすじ>

ヨーロッパ大陸の東端、旧ズブロフカ共和国の国民的大作家が語り始めたのは、ゴージャスでミステリアスな物語だった。1968年、若き日の作家は、休暇でグランド・ブダペスト・ホテルを訪れる。かつての栄華を失い、すっかり寂れたこのホテルのオーナー、ゼロ・ムスタファには、いくつもの謎があった。どうやって貧しい移民の身から大富豪にまで登り詰めたのか?何のためにこのホテルを買ったのか?なぜ一番狭い使用人部屋に泊まるのか?好奇心に駆られた作家に対して、ゼロはその人生をありのまま語り始める。遡ること1932年、ゼロがグランド・ブダペスト・ホテルのベルボーイとして働き始めた頃。ホテルはエレガントな宿泊客で溢れ、伝説のコンシェルジュムッシュ・グスタヴ・Hは、ゼロの師であり父親代わりだった。究極のおもてなしを信条とする彼は、マダムたちの夜のお相手も完璧にこなし、多くの客が彼を目当てにホテルを訪れていた。しかし、彼の人生は一夜にして変わってしまう。長年、懇意にしていたマダムDが殺され、その遺言により貴重な絵画『少年と林檎』を受け取ったグスタヴが容疑者にされてしまったのだ。ホテルの威信を守るため、謎解きに挑むグスタヴとゼロ。コンシェルジュの秘密結社クロスト・キーズ協会(=鍵の秘密結社)や、ゼロの婚約者アガサの力を借りて、大戦前夜のヨーロッパ大陸を飛び回る。2人に迫る警察と真犯人の魔の手、そして開戦、果たして事件の真相は?

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 ハリーポッターシリーズで闇の魔法使いであるヴォルデモートを演る「レイフ・ファインズ」が本作の主人公♪

 

 ウェス・アンダーソン監督作品で前回ご紹介した「ダージリン急行」にも出演しておりましたビル・マーレイオーウェン・ウィルソンジェイソン・シュワルツマンもさりげなく出演されております。今回はなんといってもゼロ 役のトニー・レヴォロリが素晴らしくいい‼主人公に比べると寡黙で主人公に忠実なのだが、時々発する発言や目で訴えるシーンが良くてついつい目で追ってしまう。

 

 おしゃれで上品な独特な世界観とテンポの良いストーリーが癖になる映画です。

 

 ミステリー映画なので大笑いするようなコメディ映画ではないですが、コンシェルジュと新人のベル・ボーイの人間模様にほっこりさせられるそんなおススメ映画です。

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 *見たい映画がここにある* 

 

絆を強めるための旅に出よう♪映画「ダージリン急行」

本日ご紹介の映画は、疎遠だった兄弟が旅を通じて絆を強めていく物語です。

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疎遠になっていた3兄弟が、失われた日々を取り戻すためにインドを横断する列車の旅に出る。

*上映時間  ・・・ 91分

*日本公開日 ・・・ 2008年3月15日

*監督    ・・・ ウェス・アンダーソン

キャスト

・フランシス・・・オーウェン・ウィルソン

三兄弟の長男。バイク事故により顔面治療中。

・ピーター・・・エイドリアン・ブロディ

三兄弟の次男。現在妊娠中の妻との離婚を考えている。

・ジャック・・・ ジェイソン・シュワルツマン

三兄弟の末っ子。元カノに未練がある小説家。

・パトリシア・・・アンジェリカ・ヒューストン

フランシスたちの母親。父の死後葬儀にも参列せずに消息不明になってしまう。

・リタ・・・アマラ・カラン

ダージリン急行の客室乗務員。

・主任客室乗務員 ・・・ワリス・アルワリア

・ブレンダン・・・ウォレス・ウォロダースキー

フランシスのアシスタント。

・アリス・・・カミーラ・ラザフォード

ピーターの妻。

・ビジネスマン・・・ ビル・マーレイ

ダージリン急行に乗り遅れたビジネスマン。

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<あらすじ>

 父の死をきっかけに絶交していたホイットマン3兄弟は、長男フランシスの呼びかけで、インド北西部を駆けるダージリン急行に集う。フランシスはこの旅を通じて再び兄弟の絆を固めようと言うが、フランシスは事故で負った怪我が治らず、次男ピーターは父の遺品を独り占めしていると兄に指摘された上に妻との離婚を考えており、小説家の三男ジャックは失恋の痛手を負ったままと、それぞれ問題を抱えていた。いがみ合う彼らのトラブル続きの旅が始まる。

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 家族には家族にしかわからないことがある・・・この映画はまさにそんな感じだった。

 前半は、ダージリン急行にて繰り広げられる大人の兄弟喧嘩がシュールな笑いも入れながら淡々と描かれ、ダージリン急行から降ろされた後から物語の流れが大きく変わっていきます。

 様々なトラブルに見舞われながらも少しずつ兄弟の絆が強まっていく。

この映画は賛否両論ある映画だと思う、恐らく退屈!という意見が多いのではないでしょうか?私としては他の映画には無い不思議な世界観にひきこまれ短い映画の中で深いものを感じた。

 

 劇場ではプロローグ作品として、短編映画『ホテル・シュヴァリエ』が公開されてようですね♪ここでは末っ子ジャックとジャックの彼女のお話だったようで~彼女をナタリー・ポートマンが演じているようですよ♪

 前半と後半の少しだけ登場しているビル・マーレイインパクト強かったな~♪

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 *見たい映画がここにある* 

 

愛が足りていればあと一歩進めるはず・・・映画「スリー・ビルボード」

本日ご紹介の映画は、娘を殺した犯人が未だ捕まらないことに苛立った母親が警察に小さな抵抗を行ったことで悪徳警官vs母親の戦いが幕を開ける・・・そんなストーリー。

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第74回ヴェネチア国際映画祭脚本賞を授賞したサスペンス。

*上映時間  ・・・ 115分

*日本公開日 ・・・ 2018年2月1日

*監督    ・・・ マーティン・マクドナー

キャスト

・ミルドレッド・ヘイズ ・・・ フランシス・マクドーマンド

レイプ殺人事件の被害者アンジェラの母親。一向に捜査が進まないことに憤慨し、3枚の広告看板に警察を批判するメッセージを出したことで、警察や住民の反感を買ってしまう。

・ビル・ウィロビー署長 ・・・ ウディ・ハレルソン

ミルドレッドの看板で名指しされていた警察署長。温厚で正義感が強い性格、末期ガンで余命僅かな状態の中でなんとか捜査を進めようと努力する。妻と幼い子供2人の4人暮らし。

・ジェイソン・ディクソン巡査 ・・・ サム・ロックウェル

警察学校を6年かけて卒業したキャリア3年目のエビング警察の警官。父は他界しており母と2人暮らし。差別主義者で警察官を利用してやりたい放題の悪徳警官。

・アン・ウィロビー ・・・ アビー・コーニッシュ

ビルの妻。

・チャーリー ・・・ ジョン・ホークス

ミルドレッドの元DV夫。19歳の女性と交際中。

・ジェームズ ・・・ ピーター・ディンクレイジ

ミルドレッドの友人。

・レッド・ウェルビー ・・・ ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ

ミルドレッドに広告板を貸した広告代理店の経営者。

・パメラ ・・・ ケリー・コンドン

レッドが経営する広告代理店の事務員。

・ジェローム ・・・ ダレル・ブリット=ギブソン

広告看板の制作者。

・ロビー・ヘイズ ・・・ ルーカス・ヘッジズ

ミルドレッドの息子。

・アバークロンビー ・・・ クラーク・ピーターズ

ウィロビーの後任署長。

・ディクソンの母 ・・・ サンディ・マーティン

ディクソンの母親で、ディクソンと同居している。夫は事故で死別し、ディクソンを女手一つで育てた。差別主義者でディクソンにその考えを植え付けた張本人。

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<あらすじ>

 ミズーリ州の寂れた道路に掲示された巨大な3枚の広告看板。そこには警察への批判メッセージが書かれていた。設置したのは、7カ月前に何者かに娘を殺されたミルドレッド。犯人は一向に捕まらず、何の進展もない捜査状況に腹を立て、警察署長ウィロビーにケンカを売ったのだ。署長を敬愛する部下や町の人々に脅されても、ミルドレッドは一歩も引かない。その日を境に、次々と不穏な事件が起こり始め、事態は予想外の方向へと向かっていく。

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 サム・ロックウェルはこういう役多いですね~。今回演じるのは差別主義者の悪徳警官。警官というものを利用して様々なところで大暴れする悪徳警官を演じております。

 娘の事件解決を望み掲げた広告看板‼これが発端で警察や住民からの嫌がらせに家族や友人まで巻き沿いにしながら、真っ向から戦う主人公、何者かに看板を燃やされて、警察の仕業と考えた主人公は誰もいない警察署に放火したり・・・やっていることがクレイジーすぎてw

 

 ひとつの大きな事件が発端ですこしづつ流れが変わっていきます。後半は「」との温かさを感じる事でお互いが人としての感情を取り戻していきます。

 この物語は娘の事件はメインでは描いていない為に、見方によっては不完全燃焼で終わる映画です。

 小さな田舎町全体の物語として鑑賞すると、鑑賞後には優しく温かい気持ちにさせられる・・・そんな映画でした。

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結局何がしたかったんだ?映画「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」

本日の映画はアメリカのドタバタコメディ映画‼

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カザフスタン国営テレビのレポーターに扮した男が巻き起こす、アメリカ横断の珍道中を記録したフェイク・ドキュメンタリー。

※本作品は「R15+」指定作品です。この番組には一部刺激の強い内容が含まれております。

*上映時間  ・・・ 84分

*日本公開日 ・・・ 2007年5月26日

*監督    ・・・ ラリー・チャールズ

キャスト

ボラット ・・・ サシャ・バロン・コーエン

 カザフスタンの国営テレビレポーター。

・アザマート ・・・ ケン・デイヴィシャン

カザフスタンの国営テレビプロデューサー。

パメラ・アンダーソン ・・・ 本人

ボラットに一目惚れされた女優。

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<あらすじ>

 カザフスタン国営テレビの看板レポーター、ボラットは、情報省の命令でプロデューサーのアザマートとともにアメリカ・ニューヨークへやってきた。彼らの目的は、カザフスタンの発展のために偉大なるアメリカ文化を学ぶこと。早速、ユーモア指導の先生を訪問、アメリカン・ジョークを習う。次に、フェミニストの中年女性から「女性の脳は男性より小さい」という定説が間違っていることを教えられる。そこで、ボラットがテレビで一目惚れしてしまったCJが、本当はパメラ・アンダーソンという名前で、カリフォルニアに住んでいるという情報をゲット。タイミングよく、故郷の妻が熊に襲われて死んだという知らせが舞い込み、パメラとの結婚を決意したボラットは、「本当のアメリカを取材するためにカリフォルニアへ行こう」とアザマートを説得。車の運転を習って、中古のアイスクリーム・トラックを買い、ニューヨークを後にする。一張羅のスーツに身を包み、たどたどしい英語とあけっぴろげな態度で突撃インタビューを敢行するボラットワシントンD.C.ミシシッピー、バージニアジョージアアラバマ、テキサス、そしてカリフォルニアと、ボラットとアザマートのアメリカ横断珍道中が、アメリカ南部の保守的な気風をかき乱していく。

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 イギリスのコメディ番組で人気のキャラクターがアメリカで映画化されたものですね♪

 

 イギリスのコメディ番組って面白く好きな番組多いですが、84分といえども映画化は結構苦痛でした。アメリカの各地に行き爆弾落として帰る‼初めは面白かったがこの繰り返しで後半は少々イライラしながら鑑賞してしまったほどw

 アメリカの文化学習っていうよりもアメリカ人を怒らせる方法‼の方がよかったのでは⁇・・・といってもあんな感じではアメリカ人に限った話ではなくどの国の人々を怒らせる内容ですが。(しかも女性差別半端ない発言が多くドン引きしました)

 

 お下品なコメディも楽しんで鑑賞するタイプなんですが~正直これは楽しめなかったな~。続編もあるようですが間違って見てしまわないように今回は備忘録として記載させていただきます。

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 *見たい映画がここにある* 

 

素直になれたら・・・映画「判決、ふたつの希望」

本日ご紹介の映画は、クエンティン・タランティーノ監督作品で撮影助手を務める本作品の監督 ジアド・ドゥエイリの実体験を基にした作品です。

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ささいな口論から国家を揺るがす法廷劇に発展した、ジアド・ドゥエイリ監督の実体験を基に映像化。

*上映時間  ・・・ 113分

*日本公開日 ・・・ 2018年8月31日

*監督    ・・・ ジアド・ドゥエイリ

キャスト

・トニー・ハンナ ・・・ アデル・カラム

レバノンで自動車整備工場を営む男性。出産を控える妻と幸せな生活を送っている。

・ヤーセル・サラーメ ・・・ カメル・エル・バシャ

 建物の修繕事業を請け負う業者で労働監督として働くパレスチナ難民。寡黙で頑固だが、仕事は真面目で優秀なために信頼は厚い。

・シリーン・ハンナ ・・・ リタ・ハイエク

出産を控えているトニーの妻。

・ワジュディー・ワハビー ・・・ カミーユ・サラメ

トニーの弁護人となる有名弁護士。

・ナディーン・ワハビー ・・・ ディヤマン・アブー・アッブード

ヤーセルの弁護人となる若手弁護士。

・マナール・サラーメ ・・・ クリスティーン・シュウェイリー

ヤーセルの妻。

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<あらすじ>

 レバノンで住宅の補修作業をしていたパレスチナ人のヤーセルと、キリスト教徒でレバノン人のトニーが、水漏れを巡って言い争いを起こす。その時、ヤーセルが漏らした悪態はトニーの怒りを買い、ヤーセルもトニーの一言に尊厳を傷つけられ、対立は法廷へ持ち込まれる。

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 頭に血が上ると容赦なく攻撃するトニーと寡黙で頑固者のヤーセルの些細なやり取りが国中をあげての大騒ぎに発展していく。

 イスラエルの社会情勢もわかりやすく描かれており、国としての問題以外にも人としての心の問題をわかりやすく描いている素晴らしい映画です。

 

 「謝罪は弱さではなく礼儀だと考える」とエンディングでも語られるとおり一言素直に謝罪できていればお互いここまで周囲を巻き込んで苦しまずに済んだのに・・・

 改めて人としてのマナーを考えさせられた。。。そんなおススメ映画です。

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社会の悪に情けは不要‼映画「コブラ」

本日ご紹介の映画はシルヴェスター・スタローンが型破りな刑事を演じる大ヒット作です♪

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ロサンゼルスを舞台に凶悪殺人集団を相手に活躍するロス市警の刑事、通称「コブラ」の姿を描く。

*上映時間  ・・・ 88分

*日本公開日 ・・・ 1986年8月9日

*監督    ・・・ ジョージ・P・コスマトス

キャスト

・マリオン・コブレッティ警部補(コブラ)・・・ シルヴェスター・スタローン

ロス市警の刑事。型破りな行動から周囲から敬遠されている。

・イングリット・ヌードセン ・・・ブリジット・ニールセン

殺人の現場を偶然目撃したことで殺人集団から命を狙われているモデル。

・トニー・ゴンザレス巡査部長 ・・・レニ・サントーニ

コブラの理解者であるロス市警刑事。

・ナイト・スラッシャー ・・・ブライアン・トンプソン

狂信的な殺人集団のリーダー。

・ナンシー・ストーク・・・ リー・ガーリントン

ロス市警刑事。コブラの応援としてトニーと共に参加してくる。

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<あらすじ>

犯罪都市ロス。ナイト・スラッシャーに率られた狂信的な殺人集団による連続殺人が続発、手あたり次第に市民を虐殺していった。ロス市警のハミ出し刑事マリオン・コブレッティは、誰もが敬遠する毒蛇のような執念さから通称「コブラ」と呼ばれている。ある日、例の殺人凶行現場を偶然モデルのイングリッドが目撃。ナイト・スラッシャーの標的となったイングリッドのガードを担当したコブラは、一大殺人軍団を叩きつぶそうと行動を開始する。

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 1986年の映画なのでズバリ‼「シンプル・イズ・ベスト」の作品です。

あらすじどおりの内容で凶悪集団と真っ向から対決する刑事のお話。

 

若く、細身のシルヴェスター・スタローンと出会うことができます。度々テレビでも放送されているので鑑賞されている方のほうが多いとは思います。

 

 凶悪犯に対して容赦ない主人公の姿は「スッキリ」の気分を存分に味合わせてくれる・・・そんな映画ですね~。

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 *見たい映画がここにある* 

 

クリスマスにそれぞれの形の愛がひとつになる・・・映画「クリスマスの贈り物」

クリスマスにおススメの映画をご紹介♪

ブラックミュージックが気分を更に高めてくれるそんなミュージカル映画です。

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貧困から祖父母の元に送られた少年が体験するクリスマスの奇跡を描くミュージカル。

*上映時間  ・・・ 92分

*監督    ・・・ ケイシー・レモンズ

キャスト

・コーネル・コッブス神父・・・フォレスト・ウィテカー

ニューヨークのハーレムに暮している神父。ナイーマの父親でラングストンの祖父。ナイーマとは疎遠状態にある。

・アレサ・コッブス・・・アンジェラ・バセット

コーネルの妻でナイーマの母親でラングストンの祖母。世話好きで優しく明るい女性。

・タイソン・・・タイリース・ギブソン

ラングストンとニューヨークの独房で出会った男。

ナイーマ・コッブス・・・ジェニファー・ハドソン

ラングストンの母親。ボルチモアで親子2人で暮らしているが生活が苦しく家の立ち退き命令が出てしまい、金を工面するために長年疎遠だったニューヨークの両親にラングストンを預けることを決意する。

・エンジェル・・・メアリー・J・ブライジ

車にひかれそうになったラングストンを助けた女性。

・質屋の店主・・・ヴォンディ・カーティス=ホール

コッブス神父の教会に通っている男。

・ラングストン・・・ジェイコブ・ラティモア

ナイーマの息子でコッブス夫婦の孫。

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<あらすじ>

ボルチモアで母とふたりで暮らすラングストンは生活の苦しさ若いエネルギーを持て余していた。クリスマスを前にしたある日、部屋からの立ち退き通知を手に途方に暮れる母親をみてラングストンは愕然とする。親子で路頭に迷うことになると案じた母親は、疎遠になっていたNYの祖父母の元へ息子を送ることに。初めての孫を暖かく迎える祖母、対照的に家のルールを説く祖父は厳しかったが家族やそのルーツにについてラングストンに話して聞かせる。そしてクリスマスの当日。

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 ドリームガールズで一躍その名を轟かせたジェニファー・ハドソンの素晴らしい歌声を存分にお楽しみいただける作品です♪

 

 テーマは「家族愛」。この映画は、小説家「ラングストン・ヒューズ」の戯曲『Black Nativity』作品を原作としており、映画内でもこの『Black Nativity』の劇を鑑賞しているシーンがございます。主人公のラングストンとは同じ名前ですが、彼の伝記映画ではなく、彼の母親がラングストン・ヒューズのファンでその名をつけただけですね~

 

 ニューヨークで肩身の狭い生活を送りながらも祖父から規律を教わり、祖母から家族の温かさを教わり、母から優しさ、思いやりを教わりながら成長していく青年の姿は心を熱くさせてくれます。

 クリスマスに孫が運んだ家族も奇跡の物語♪非常におススメですよ♪

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 *見たい映画がここにある*