貴方たちの活躍が現代の女性に勇気を与える!!映画「未来を花束にして」

人々は、なぜ人と比べるのでしょうか?

肌の色の違い・性別・学歴・出身地 etc・・・

現在は自己主張できる方々が増えてきて、この時代に比べると差別主義者も減ってきているありがたい時代になりました。

 こうした今があるのは自らを犠牲にしてまで差別と戦い続けた偉人が存在していることも我々は忘れてはいけない!!  

 本日ご紹介する映画は、現代ではあたりまえになっている女性参政権を獲得するまで戦いつづけた女性たちの物語である。  

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20世紀初めにサフラジェットと呼ばれた女性参政権活動家たちに焦点をあてたドラマ。

*上映時間::::  106分

*日本公開日 ・・・ 2017年1月27日

*監督    ・・・ サラ・ガヴロン

キャスト

・モード・ワッツ・・・キャリー・マリガン

洗濯工場で長時間・低賃金で働く幼い子供と夫と暮らす女性。婦人社会政治連合に遭遇したことで女性参政権を求める運動に足を踏み入れていく。

・イーディス・エリン・・・ヘレナ・ボナム=カーター

サフラジェットと呼ばれる女性参政権を求める活動家の中でももっとも過激な行動をしている女性。影ながら応援してくれる理解ある夫と薬屋を営んでいる。薬剤師。

・サニー・ワッツ・・・ベン・ウィショー

モードの夫。同じ洗濯工場につとめているが、男性は優遇され勤務時間も短く、給料も女性より多くもらっているため不満はない。サフラジェットと関わっていくモードには不満を感じている。

・アーサー・スティード警部・・・ブレンダン・グリーソン

モードを監視している警察官。仕事上サフラジェットの行動を取り締まってはいるが、他の警察官や政治家に比べ女性を高く評価している。

・ヴァイオレット・ミラー・・・アンヌ=マリー・ダフ

モードと同じ洗濯工場で働く女性。モードをサフラジェットに入るきっかけを与えた女性。イーディスの過激な行動に少しづつ離れていく。

・エメリン・パンクハースト・・・メリル・ストリープ

サフラジェットと呼ばれる女性参政権を求める活動家。警察や政治家が最も恐れておりマークしている人物。普段は中々姿を現さない為モードやイーディスたちにとっては神のような存在。

・ヒュー・エリン・・・フィンバー・リンチ

イーディスの夫で薬剤師。イーディスには比較的協力的。

・エミリー・ワイルディング・デイヴィソン・・・ナタリー・プレス

サフラジェットのメンバー。

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 *見たい映画がここにある*

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<あらすじ>

1912年、ロンドン。幼い息子ジョージを抱えて、夫サニーと一緒に洗濯工場で働くモード・ワッツは、劣悪な環境下で長時間労働を強いられながら、低賃金という暮らしを送っていた。そんなある日、洗濯物を届ける途中、女性参政権を求めて活動する女性社会政治同盟“WSPU”の過激行動に遭遇。“サフラジェット”と呼ばれるこの活動家たちとの出会いが、やがてモードの運命を大きく変えていくことになる。

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こちらは1910年代イギリスで女性参政権を求めて戦った女性たちの物語であります。

 女性君主や女性首相など男女平等に扱っているように感じるイギリスでも歴史ありっってことを痛感した映画です。

 

その後、イギリスは1918年に一部制限つきではありますが女性参政権を獲得することに成功!!1928年には制限なしの女性参政権を獲得!!

 ちなみに日本は1945年女性参政権獲得なのでやはりかなり遅れておりますね~!!

 

 まだまだ世界には男尊女卑の国も多く(日本もそのひとつ)、表向きではなく男性・女性ではなくお互いを尊敬・尊重できるように一人ひとりの心を変えていかないといけない!!と教えられた映画でもあります。