平和と無縁な銃社会‼映画「コード211」

以前にアメリカ史上最も凶悪な銃撃戦を描いた「バニシング・シューター」をご紹介しました。

naturalperson.hatenablog.jp

本日ご紹介の映画も、アメリカ史上最も凶悪な銃撃戦のひとつに挙げられている「ノースハリウッドの銃撃戦」をモチーフに描いた映画ですが~脚色がほとんどなので、銃撃戦のアクション映画として鑑賞された方がいいかもしれませんね~。(詳細は最後の方で・・・)

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 *見たい映画がここにある* 

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1997年に起こり、アメリカの犯罪で史上最悪といわれる銃撃事件、ノースハリウッド銀行強盗事件を基に映画化。

*上映時間  ::: 86分

*監督    ・・・ ヨーク・シャックルトン

キャスト

・マイク・チャンドラー・・・ニコラス・ケイジ

妻をガンで亡くして以来心を閉ざしているチェスターフォードの引退間近の警察官。

・スティーブ・マカヴォイ・・・ドウェイン・キャメロン

マイクの義理の息子でチェスターフォードの警察官。マイクの相棒。

・リサ・マカヴォイ・・・ソフィー・スケルト

マイクの娘でスティーブの妻。新しい命が宿っている。父とは母他界以来距離を置いている。

・ロッシ・・・アレクサンドラ・ディヌ

インターポールの捜査官。アフガニスタンの事件の関係でカリフォルニアにやってくる。

・ケニー・ラルストン・・・マイケル・レイニー・Jr

いじめにあっている高校生。反撃したことが原因で一日警察のお世話になることになる。

・ショーニー・ラルストン・・・シャニー・ワルソン

ケニーの母親で看護師。

・トレ・・・オリ・フェファー

銀行強盗犯のリーダー。

・ロブ・・・ショーン・ジェームス

銀行強盗実行犯。

・ルーク・・・ウェストン・ケイジ

銀行強盗実行犯。

・ハイド・・・マイケル・ベリサリオ

銀行強盗犯。待機車両で見張り役。

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<あらすじ>

引退間近の警官、マイクは、高校生のケニーをパトカーに同乗させて巡回していた最中に、銀行強盗に遭遇する。進行中の強盗を表す警察コードの“#211”をすぐに発動させたものの、現場に取り残されてしまった彼は、武装した強盗団からケニーを守りながら、人質の救出に挑む。

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  実際の事件を描いた映画で多いのが、犯人の出会いや計画など細かく語られ、本題に入るのですが~、この映画は実際の事件は一番の盛り上がりに登場してくるだけですね~。

 

 前半はアフガニスタンで起きた事件が描かれこれがもとにお話が進んでいくのでいきます。その後しばらく主人公、高校生、主人公の義理息子のそれぞれの物語が語られますが~これは完全に創作部分でしょうね~。

犯罪アクション映画に多くある嵐がくる前の穏やかな時間を描いた部分になるかと思います。

 

 少しずつ雲行きが怪しくなりいよいよ、実際の事件である「ノースハリウッドの銃撃戦」が出てきます。

物語と実際の事件の異なる部分だけご紹介します。

①映画:犯人4人→実際:犯人2人

映画では武器のプロともよばれる傭兵4人組が血も涙もない銃撃戦を繰り広げますが、実際の事件ではなんと犯人は「ラリー・フィリップス・Jr」と「エミール・マタサレアヌ」の2人。

②映画:インターポールも追っていた傭兵→実際:地元の犯罪常習者と電気技師

武器のプロともよばれる傭兵ではなく、銃に詳しく関心を持っていたそうです。ラリーは元々詐欺などを繰り返す犯罪者。エミールは電気技師だったようですね~。

③映画:アフガニスタンで事件 → 実際:銀行強盗前に現金輸送車襲撃

映画ではアフガニスタンで金がらみでトラブルになっておりますが、実際には、事件を起こす2年前の1995年6月に現金輸送車を襲撃しています。

 

SWATチームの出動や銀行強盗、多数の警察官が負傷する激しい襲撃戦だったことは間違いないですが~、あくまでも実際の事件を基にしているだけであり銀行強盗、銃撃戦以外はフィクション映画ということで鑑賞されることをおススメします♪

 

実際の事件は1997年2月‼スマホで動画を撮影しているシーンがございますが、この当時では動画が取れるスマートフォンは登場していません~♪♪

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