世の中を変えた世界の偉人!映画「ミルク」

 人はなぜ他人の生き方を批判するのか?そしてなぜ受け入れられないのか?

 2022年一発目にご紹介する映画がこの映画でなんか嬉しいです。

 今回ご紹介する映画は、「アメリカ」で命を捧げ戦い続けた一人の男の実話に基づくお話です。こういう人こそ歴史に名を残す「偉人」なんですね!!

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 *見たい映画がここにある* 

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<p1970年代の米国で、同性愛者であることを公言して初めて公職に就いたハーヴィー・ミルクの人生を描いたドラマ。

*上映時間  ::: 128分

*日本公開日 ・・・ 2009年4月18日

*監督    ・・・ ガス・ヴァン・サント

キャスト

ハーヴェイ・ミルク ・・・ショーン・ペン

同性愛者で元保険外交員。同性愛者の公民権獲得や地位向上だけでなく黒人やアジア人、高齢者、児童、下級労働者等、様々な社会的弱者の救済の為サンフランシスコ市の市政執行委員に立候補する。

・クリーヴ・ジョーンズ・・・ エミール・ハーシュ

ミルクのオフィスで学生インターンとして働く青年。

・ダン・ホワイト ・・・ ジョシュ・ブローリン

消防署員・警察官を経てミルク同様サンフランシスコ市の市政執行委員に立候補した男性。

スコット・スミス・・・ ジェームズ・フランコ

ミルクの恋人。サンフランシスコで一緒に暮らしながらカメラ店を経営していた。

・ジョージ・モスコーニ・・・ ヴィクター・ガーバー

サンフランシスコ市長。

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<あらすじ>

1972年。ハーヴィー・ミルクは、20歳年下のスコット・スミスと恋に落ちる。サンフランシスコへ引っ越した2人は“カストロ・カメラ”という名のカメラ店を開業。社交的性格のミルクを慕って、店には周囲の同性愛者やヒッピーたちが集まるようになる。やがて、彼らを快く思わない保守的なカトリックの住人たちに対抗するため、ミルクは新しい商工会を設立。“カストロストリートの市長”と呼ばれるようになる。1973年11月、ミルクはサンフランシスコ市の市政執行委員に立候補。同性愛者を含む全ての人間の権利と機会の平等を訴えるが落選。2年後も落選するが、市長に当選したモスコーニの知己を得る。政治的活動の幅を広げていくミルクだったが、恋人スコットとの間には別れが訪れる。1977年、3度目の立候補で初当選。同性愛者であることを公言して当選した米国史上初めての公職者の誕生だった。委員に就任したミルクは、同性愛者の教師をその性的指向を理由に解雇できるとする“プロポジション6号”の住民投票を巡って争うことになる。全米で同性愛者の権利剥奪が進む中、カリフォルニアでこれが成立すれば、同性愛者だけにとどまらず、全ての社会的弱者に対する差別が拡大していく恐れがあった。信念を持って反対運動を繰り広げるミルク。賛成派との熾烈な戦いの下、元大統領カーターや現職大統領レーガンの賛同も取り付け、見事否決を勝ち取る。1978年11月27日。辞意撤回がモスコーニ市長に拒否された同僚の市政執行委員ダン・ホワイトが拳銃を手に市庁舎へ侵入。市長とミルクを射殺した。享年48歳。委員就任後、わずか11ヵ月の出来事だった。同性愛者だけでなく、サンフランシスコの3万人を越える市民がカストロ地区から市庁舎までを行進し、その死を悼んだのであった。

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  この映画に出会うまで「ハーヴィー・ミルク」という人物を知らなかった。このお話は「同性愛者」とかではなくこの世には「差別されるべき人間は存在しない!」ってことだろうか?しかし自分が生まれる前の話だとしても黒人差別だけではなく同性愛差別も酷いもんだったんだと実感しました。法案で同性愛者の教職員・従業員の解雇を決めるなんて酷いなんてものではない。心ではそう思っていても行動を起せる人は一握りもいない世の中で彼の行動は本当に素晴らしいものと感じた。

 

 ハーヴィー・ミルクやキング牧師のように本当に歴史に名を残すほどの人間に限って暗殺されてしまうこの悲しい現実w  彼らこそ後世に名を残し世の中を変えた偉人と言うのだろう。一人ひとりの考えが変わらない限り「差別」という行為はなくならない。だからこそ見てほしい!!心で見てほしい映画です。

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