彼は貧困者のヒーローだ!映画「ジョーカー」

過去、DCコミックの人気ヒーロー「バットマン」シリーズをご紹介しております。

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本日ご紹介の映画は、バットマンシリーズの初期の悪役「ジョーカー」誕生秘話を描いた物語です。

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バットマン」の悪役として知られるジョーカーの誕生秘話をホアキン・フェニックス主演で映画化。

※本作品は「R15+」指定作品です。この番組には一部刺激の強い内容が含まれております。

*上映時間  ::: 121分

*日本公開日 ・・・ 2019年10月4日

*監督    ・・・ トッド・フィリップス

キャスト

・アーサー・フレック (ジョーカー) ・・・ ホアキン・フェニックス

緊張すると笑ってしまう精神的な問題や貧困に苦しみながらも、認知症気味の母の面倒を見ながらスタンダップコメディアンを目指している心優しい道化師。

・マレー・フランクリン ・・・ ロバート・デ・ニーロ

アーサーが憧れている人気トーク番組「マレー・フランクリン・ショー」の司会者。

・ソフィー・デュモンド ・・・ ザジー・ビーツ

アーサーと同じアパートに住むシングルマザーの女性。

・ペニー・フレック ・・・ フランセス・コンロイ

若いころに大富豪ウェイン家のメイドとして働いていた過去があるアーサーの母親。

・トーマス・ウェイン・・・ ブレット・カレン

ゴッサムシティの名士でウェイン証券の経営者。

・ギャリティ刑事 ・・・ ビル・キャンプ

地下鉄殺人事件を追っているゴッサム市警の刑事。

・バーク刑事 ・・・ シェー・ウィガム

地下鉄殺人事件を追っているゴッサム市警の刑事。

・ランドル ・・・ グレン・フレシュラー

アーサーの同僚の道化師。暴行を受けたアーサーに半ば強引に拳銃を貸し与えて優しい一面を見せるも実はアーサーを小ばかにしている。

・ゲイリー ・・・ リー・ギル

アーサーの同僚の道化師。小人症で他の同僚に身長をネタにからかわれる日々を送っている為、誰よりもアーサーに優しく接する唯一の存在。

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<あらすじ>

「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大道芸人として生きるアーサー。彼は同じアパートに住むソフィーに秘かな好意を抱いていた。笑いのある人生は素晴らしいと信じるアーサーだったが、やがて狂気溢れる悪のカリスマに変貌していく。

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 心優しい人が精神崩壊していく様を見事に描いた映画です。

 

 大道芸人として真面目に働いていても若者たちから暴行を受けたり、同僚から馬鹿にされたり会社からは怒られる日々・・・唯一信用している同じアパートの女性には気味悪がれたり、母と自分の過去が明らかになったり・・と踏んだり蹴ったり。

 

 ある日地下鉄である会社員たちに暴行を受けた際に同僚からもらった銃で会社員たちを射殺してしまうも、その会社員たちは地元の有名会社「ウェイン証券」のエリート社員たちであったことが判明し貧困者からカリスマヒーローのように持ち上げられた主人公はある事件がきっかけで社会に反撃にでることになる!

 

 彼は単なるクレイジーな悪役ではなかった!彼が自分の殻を打ち破ったときに現れた悪の顔‼そしてその顔になった瞬間に彼は「緊張すると笑ってしまう」発作が起きなくなったのだ!

 

 ホアキン・フェニックスが演技がとにかく素晴らしい‼

彼の心からの叫び、顔に出さない悲しみが画面を通じて感じることができ最後まで目が離せない映画です。

 

 バットマンの悪役はすべて過去に問題があって悪役になってしまったキャラクターばかりなので是非次の悪役バージョンも見てみたい♪そんな気持ちにさせてもらった非常におススメの大ヒット作です。

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