人間関係に悩んだらこれを見よ!!!!映画「祈りのちから」
キリスト教をテーマにした映画第三弾のご紹介!!(本日がラストです)
ちなみに、第二弾はこちら・・・
アメリカ映画で正式タイトルは「WAR ROOM」。教会に行くことを怠っていた倦怠期の夫婦が再び信仰心に芽生えたことで人生が好転していくお話です。キリスト教をテーマにしてますが、キリスト教でなくても得るものは大きいお話です。
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*見たい映画がここにある*
キリスト教をテーマにしたクリスチャン映画連続上映の第三弾。
*上映時間:::: 120分
*日本公開日 ・・・ 2016年7月9日
*監督 ・・・ アレックス・ケンドリック
キャスト
・エリザベス・ジョーダン ・・・ プリシラ・シャイラー
やり手の営業マンの夫と1人娘がいて自身も不動産営業の仕事をしている一見何不自由ない生活をしている女性だが、仕事優先で家庭を顧みない夫と常に喧嘩が多い日を送っており家の中は既に崩壊状態になっている。
・トニー・ジョーダン ・・・ T・C・ストーリングス
エリザベスの夫。製薬会社の営業マンでかなりのやり手、出張が多く家にいる時間が少ない。
・ミス・クララ・ウィリアムズ ・・・ カレン・アバクロンビー
夫をかなり前に亡くし、家族の思い出の多い家に1人で住んでいたが、老体につき階段の上り下りに苦痛を感じ、1人息子の家に引っ越すことを決め、エリザベスに家の売却を依頼してきた。
・コールマン・ヤング ・・・ アレックス・ケンドリック
トニーの会社の上司。
・ダニエル・ジョーダン ・・・ アレーナ・ピッツ
エリザベスとトニーの一人娘。顔を合わせると喧嘩ばかりの両親に嫌気を感じている。
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<あらすじ>
エリザベスとトニーの夫婦は、かわいい娘に恵まれ、仕事でも成功し、一見理想的な家族のように見えた。しかし実際には夫婦間に亀裂が入り、深刻な状況にあった。ある日、不動産の仕事をしているエリザベスは、家を売却しようとしている老女クララと出会う。エリザベスが問題を抱えているのを察したクララは、自室のウォークインクローゼットを見せる。そこは、幸せな人生をおくるための祈りの場だった。クララは、祈ることをエリザベスに勧める。最初は渋々祈っていたエリザベスだったが、続けるうちにある変化が起こり始める。
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※ネタバレ含んだ感想になりますので予めご了承ください!!
あらすじだけ見ると神にすがって人生が好転していく宗教ストーリーですね!!
確かにその線で間違いないです。クローゼットを自分の空間にしその中でお祈りをし家の中に潜む悪魔と祈りによって闘うことで壊れかけた家族の絆が戻ってくるお話です。 表向きは「神頼み」って感じなのではじめは「祈っただけでこんなに簡単に上手くいくわけないだろ~!!」なんて思いながら鑑賞してしまいましたが、見ていくうちに映画を通じて訴えたいことがこことではないのかも??と感じてきた!!
主人公エリザベスは夫も娘も心から愛しているが、愛する夫が家にいないことで不満を募らせそれが憎しみに変わり、夫に対しても嫌味を吐き夫婦仲がこじれていくのです。夫も売られた喧嘩は素直に買う性格だったため家に帰ることがストレスになり喜んで出張にいき他の浮気めいたことも・・・
しかし、クララとであったことで少しづつ考え方を変え始めたエリザベス!!これが「お祈り」ですね!!お祈りをすることで素直な気持ちを表し内に秘めている憎しみや怒りを「悪魔」とし闘うことで夫への怒りや憎しみが「愛情」へ変わり始めていくのです。
素直な愛情を示すことで夫だけなく娘も前向きになっていく・・・ここでクララがエリザベスにすばらしい言葉を伝えます!!「愚かなプライドは外に追い出しなさい!!」ここなんですね!!物語で重要なことって♪♪
エリザベスは自身の中にあるプライドが夫婦仲を悪化していた原因だったんです!!「お祈り」がプライドをなくすためのきっかけだったんですね~♪リラックできる唯一の空間の中で素直な気持ちを神に伝え自問自答を繰り返しながら相手を思いやる本来の気持ちに気付いたときに綺麗に元に戻ることが出来る!!
確かにこんなに物事上手くいかないかもしれませんが、高いプライドを壊すことで少なくとも自身のストレスが軽減することができポジティブな考え方になれば物事が上手くいくような気持ちになりますね♪♪大事なのは相手を変えることではない!!自分の考え方を変えることだと・・・映画を通じて教わった気がします☆
私にとって人間関係に悩まされたら見たい!!永久保存版映画ですね!!