さよなら~イップ・マン !映画「イップ・マン 完結」

本日ご紹介の映画は、私の大好きな作品の最終章「イップ・マン 完結」です。

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 *見たい映画がここにある* 

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ドニー・イェン主演のシリーズ4作目として制作されたカンフー映画

*上映時間  ::: 105分

*日本公開日 ・・・ 2020年7月3日

*監督    ・・・ ウィルソン・イップ

キャスト

・イップ・マン・・・ドニー・イェン

妻を病で亡くし喧嘩沙汰ばかりを繰り返し学校を退学させられた息子と暮らしている詠春拳の使い手。

・ワン・ゾンホア・・・ ウー・ユエ

アメリカ、チャイナタウンの中華総会の会長で太極拳の使い手。

・ハートマン・ウー ・・・ヴァネス・ウー

アメリ海兵隊所属の中国系アメリカ人の軍人。

ブルース・リー・・・ チャン・クォックワン

アメリカで道場をひらいているイップ・マンの弟子。

・バートン・ゲッデズ ・・・スコット・アドキンス

アメリ海兵隊一等軍曹。白人至上主義の空手の有段者。

・コリン・フレイター・・・ クリス・コリンズ

アメリ海兵隊で格闘技の教官。空手の有段者。

・ルオナン・・・ヴァンダ・マーグラフ

ゾンホアの娘。高校でチアリーディング部に所属している。

・イップ・チン・・・ ジム・リウ

イップ・マンの息子。

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<あらすじ>

1964年、サンフランシスコに渡った詠春拳の達人イップ・マン。彼は、弟子ブルース・リーとの再会や太極拳の達人ワンとの対立を経て、アメリカという異郷に生きる人々が直面する厳しい現実を知る。やがて中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの激闘の果てにワンが倒れた時、イップ・マンは、宣告された病を隠し、人々の誇り未来のために立ち上がる。香港に残して来た息子にある思いを伝えた彼は、ただ一人、最後の闘いへ進みゆく。

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 映画公開時には新型コロナの影響もあり映画館に見に行けなかったので、映画配信されるまで待ち続けた映画です。

最後ということもあり、レビューも高評価の映画なのでイップ・マンシリーズのファンである私の今回の感想は参考にならないと思う。

 全シリーズ大好きで今回も期待を膨らませ鑑賞しました。。。やっぱり期待通りドニー・イェンのアクションは素晴らしい♪

 

 ですが、正直ストーリーは最悪だった‼毎回イライラさせられるくらいの悪党を気持ちよくやっつけてめでたし♪めでたし♪がこの映画のお決まりのようなもので、今回の悪党もまあ、素晴らしいくらいの滅茶苦茶感を披露してくれましたが、今回は正直に残念過ぎた箇所をいくつか紹介したいと思う。

ブルース・リーが地元の空手家と戦うシーンでスピードだすために動きを早回ししたのはいいのですが、それにより口の動きと言葉が合っていないw

・ルオナンと喧嘩した同級生が両親に話をしたことで、娘の敵を討つためにルオナンの父親を捕まえるも結局それ以上の話はなく話は中途半端で終了w

(人種差別問題を取り入れたのでしたらその最後もちょっとだけでも描いてほしかった)

・ワン・ゾンホアが海兵隊につかまり瀕死の状態で病院に担ぎ込まれイップ・マンが最後の敵討ちに行くのがこの映画の一番の見どころなんですが、実在のイップ・マンは争いごとを避け「カンフーは喧嘩のためのものではない。他人を虐げるためにそれを使えば、勝っても負けてもそれはただの負けでしかない」と理念を貫いた人物だっただけにイップ・マン理念に反したラストに残念でしか感じられなかった。

 

 この映画の前作でマイク・タイソンと戦ってから流れが変わってきてしまったんですね~、アメリカの人種差別を題材にカンフーの強い精神力をかけて映画にしたかったのでは?とも感じましたが、娘の喧嘩に仕事中断して帰り復讐しようとするバカ親に中国系の部下がカンフーを取り入れたい!と言ったことが発端でチャイナタウンにまで殴り込みにいくバカ上官いい、悪役をここまで低能に描きすぎて、奥深さや美しさが全く感じられなかった。

  (スコット・アドキンスもよく指示通りに演じたなw)

  とは、言っても、シリーズ完結はかなり寂しい気持ちですね。。

 ストーリーは残念でしたが、やっぱりアクションは期待通りに最高♪

個人的なこの映画の見どころは、イップ・マンことドニー・イェンとワン・ゾンホアことウー・ユエの師匠対決が非常におススメ♪同レベルの人物との戦いが一番面白いですね♪

(ただ、この試合も息子の紹介状を書いてもらいたかったら戦えwってかなりくだらない内容ではありますが、ここのシーンは軽い手合わせ程度にしか感じなかったのでそこまで気になりませんでした。手合わせにしてはかなりの戦いでしたが、、、)

 

 あと、エンディングではイップ・マンが死ぬ1か月前に撮影されたという伝説のシーンも描かれておりますよ♪

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 *見たい映画がここにある*